クライミングの起源とは!!【歴史】を詳しく解説♪

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クライミング

皆さま、初めまして^^

このブログを運営しているPOPです!!

本日も皆さんにクライミング情報を発信してまいります♪

皆さんはクライミングをやっていて、クライミングっていつ頃から始まっているんだろうと気になったことはありませんか?笑

こちらの記事を閲覧しているということは多少なりとも気になっているかと思います^^

私自身も気になる情報でしたので、豆知識の1つと思っていただき、最後まで見ていただければ幸いです♪

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クライミングってどんなもの?

クライミングとは「登る、よじ登る、はい上がる」という意味なり、スタイルにはいろんな種類が存在します。

その中でも一般的に言われるクライミングとは、自然の岩場や人工のホールドをつかんで登るロッククライミングことを指します。

そのロッククライミングと言われるジャンルには2つに分けられます。

1.エイドクライミングと言われる主に険しい山を登る技術として使われるスタイルで、ハーケン(鉄釘)、カナビラ、ハンマー、ラダー(はしご)を用いるクライミング。

2.フリークライミングと言われるエイドクライミングとは異なり、道具を使用せずに己の手と足のみを使って登るクライミング。

※補助的道具を使うか使わずに登るという違いでどちらも同じクライミングになります

前回の記事に詳しく紹介しているので合わせてご覧ください。

クライミングは起源は?

クライミングの起源とされているのは、アメリカのカルフォルニア州にあるヨセミテ国立公園内にあるエルキャピタンという『ヨセミテ三大ビッグウォール』にて、人間が道具を使わずに岩壁を登ることができないかという発想から始まったようです。

記録として1924年にアメリカのコロラドで5.8(アメリカ式グレード表記)が登られ、ヨセミテに関しては1940年代から開拓され始めたようです。

そして、1940年代の開拓以降、『できるだけボルトを使用しないクリーンなクライミング』をベースに長距離ルートの開拓が行われていくことに。

※ビッグウォールとは1000mを超えるような岩壁のことを指すが、具体的な基準は決まっていない。

※ヨセミテ三大ビッグウォールとは、エルキャピタン(谷底から頂上まで約1000m)、ハーフドーム(谷底から頂上まで約1524m)、ワトキンス(谷底から頂上まで約2591m)のこと。

クライミングの先駆者たち

そんなクライミングを開拓したパイオニアとはどんな人たちなのでしょうか。

特に記録として残されているのは、1960年代にフランク・サッカラー、ロイヤル・ロビンス、チャック・プラットらによる活躍により、フリークライミングとしての地位が確立。

1970年代はジム・ブリッドウェル、それに続くジョン・パーカーが登場。

このジョン・パーカーというクライマーは17歳の若さにして世界初の5.12
(アメリカ式グレード表記)
を完登した有名なクライマーの1人。

1973年にはバーカー・コークによる5.12等多くの最難関グレードの完登や1977年のレイ・ジャーディンによる5.13初登は当時のクライミング界に激震が走りました。

クライミングの開拓在り方

それ以降は世界各国の岩場にて開拓されることになるが、特にフランスには良質な石灰岩が含まれる岩場も多く、ルート開拓の環境条件も合うとのことでフランスでのルート開拓に移ることとなる。

ここでクライミングにおけるルート開拓の方法が分かれることになります。

開拓方法は以下の2つ

・「ルートはあくまでも下から開拓」するというアメリカのヨセミテ方式

・「岩場の最上部からロープで懸垂下降しながらボルトを打ち込む」フレンチ方式

そうした中で、ジャン、クロード・ドロワイエはクライミングをスポーツとして発展すべく、ルート開拓における人工物(ホールドや足場、チッピングによる岩を削る行為)をやめるように提唱し、これが世間に広く受け入れられるようになり、クライミングとは『自然な岩を掴んで登る』というのが一般化され、現在に繋がっています♫

まとめ

いかかでしたか。

簡単にまとめてみましょう^^

クライミングとは『登る、よじ登る、はい上がる』の意味で、自然の岩場や人工のホールドを掴んで登ることを指します。

そしてクライミングは大きく以下の2つに分けられます。

・エイドクライミング:補助的道具を使用する。

・フリークライミング:補助的道具を使用しない。

クライミングの起源は1924年にアメリカのコロラドで完登から始まり、カルフォルニアにあるヨセミテ国立公園のエルキャピタンから開拓技術が広まった。

クライミング開拓の先駆者たちが最難関グレードを初登するにつれて、開拓はフランスに移る。

そして、『下からルート開拓する』ヨセミテ方式と『最上部より懸垂下降してルート開拓する』フレンチ方式の2つが誕生。

そういう中で、人工物のホールドや足場を使用せず『自然のありのままの岩場を登る』という提唱が、クライミング界に受け入れられ、現在に至ることとなりました。

そんな先駆者のおかげもあって、今のクライミングがあるわけなんですよね。

感謝の気持ちとともに向上心をもって登っていきたくなりました^^

今日はここまでとなります。

皆さまのクライミングが新しい趣味に繋がりますように♪

では本日の記事はここまでとして、次回記事でもクライミング情報について詳しい話をお伝えしてまいりますのでお楽しみに♪ 

みなさまに楽しい楽しいクライミングライフを送れますように^^

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