皆さま、初めましてこのブログを運営しているPOPです!!
本日も皆様にクライミング情報を発信してまいります♪
クライミングっていろんな種類があるけど、何か資格とかあったりするの?
と思ったことはありませんか?
今回はそんな皆様にクライミングにはどんな資格があるのはご紹介しますので最後で見ていただければ幸いです^^
そもそもクライミングとは何か…
クライミングとは「登る、よじ登る、這い上がる」という意味ですが、スタイルにはいろんな種類が存在します。
その中でも一般的に言われるクライミングとは、自然の岩や人口的なホールドを掴んで登るロッククライミングことを指します。
そのロッククライミングと言われるジャンルには2つに分けられます。
1つ目はエイドクライミングと言われる主に険しい山を登る技術として使われるスタイルで、ハーケン(鉄釘)、カナビラ、ハンマー、ラダー(はしご)を用いるクライミング。
2つ目はフリークライミングと言われるエイドクライミングとは異なり、道具を使用せずに己の手と足のみを使って登るクライミング。
補助的道具を使うか使わずに登るという違いでどちらも同じクライミングになります^^
過去の記事でも紹介してますので、こちらも合わせてにご覧ください。
クライミングの資格って??
そんなクライミングにもいろんな資格があるのはご存じでしょうか。
クライミングの資格といっても種類は多岐にわたります。
・インストラクター系
・ボルダリングの技能検定系
などがあります。
今回はその中でもインストラクター系の資格をご紹介!!
インストラクターの資格とは?
クライミングインストラクターとはクライミングジムなどでお客様にクライミングスキル指導やクライミングにおける安全管理を行います。
クライミングの認知度が高まる一方で、各所で事故が多発していることも事実。
そういった事故を減らすためにも、エキスパートとして、これらの指導を行っている人たちの技術力や指導ノウハウを確立させ、さらには安全面の管理、緊急時への対応を行うために、公益社団法人・日本山岳ガイド協会より2011年4月制定された資格となります。
クライミング知識はもちろんのこと、安全管理や緊急時(応急処置)の対応も必要となり幅広い知識が必要となります!!
クライミングジムのスタッフとして働く場合に所持していると採用率もグンと上がることでしょう笑
そんなクライミングインストラクターの資格は以下の3つがあります。
フリークライミング・インストラクター
フリークライミング・インストラクターは、国内において、一般のガイドブックに記載されている、クライミングエリアの称された岩場でのボルダリングやシングルピッチからマルチピッチ、クライミングジムなどの人工壁でインストラクションや指導を有償で行うことができる資格。
※一般のガイドブックとは『山と渓谷社の日本100岩場』を参照
インドアクライミング・インストラクター
インドアクライミング・インストラクターは、国内において、クライミングジムなどにある人工の壁でのインストラクションや指導を有償で行うことができる資格
スポーツクライミング・インストラクター
スポーツクライミング・インストラクターは、国内において、一般のガイドブックに記載されている、クライミングエリアの称された岩場やクライミングジムなどの人工壁でインストラクションや指導を行うことができる資格。
※一般のガイドブックとは『山と渓谷社の日本100岩場』を参照
各資格取得に求められる経験はどれくらい必要?
3種類の資格取得する上で以下の水準が求められます。
上記の水準を満たしている人が取得する上での必須条件となります。
費用はどれぐらい??
各資格の費用はどれぐらいかかるのか以下をご覧ください。
なかなかの費用…
受講の流れは??
受講の流れは下記をご覧ください。
1次審査と2次審査の2段階に分けられます。
思った以上に長期間にわたって行います笑
受講する上で必要な書類とは??
必要な書類は以下となります。
・書類審査申請書+顔写真(2枚)
・住民票
・クライミング歴報告書(インストラクターやコンペ経験がある場合その旨記入)
・健康診断書(筆記試験日前1年以内に受診したもの)
・受験料振込明細書(コピー可)
受講する上で事前に読んでおきたい参考書♪
受講する前に事前に読んでおくと役に立つ参考書をご紹介^^
クライミングとは何か、必要な装備からロープワーク、登山テクニックを分かりやすいイラストとともに解説されています^^
まとめ
まとめ
クライミングの資格にはインストラクター系やルートセットを行うもの、技能検定等があり、今回はインストラクター系をご紹介しました。
インストラクター系はインドアクライミング・インストラクターとスポーツクライミング・インストラクター、フリークライミング・インストラクターの3種類あります。
だれでも受講できるわけではなく、ある程度のクライミング経験(最低3年)が必要となりますし、ある程度のクライミング能力(5.11aのOS以上)も求められます。
そこから書類審査から実技審査、レスキュー技術、応急時対応などクライミングの必要知識が必要となり、すべて通過して資格授与されます。
やはり、クライミングは危険が伴うため、インストラクターとして指導する以上は責任もっとて対応する必要がありますからね。
それなりに費用も高額となりますので、受ける以上は真剣に取り組みましょう^^
本日はここまでとなります♪
皆さまのクライミングが新しい趣味につながりますように♪
では本日の記事はここまでとして、次回記事でもクライミング情報について詳しい話をお伝えしてまいりますのでお楽しみに♪
みなさまに楽しい楽しいクライミングライフを送れますように^^
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