皆さま、初めましてこのブログを運営しているPOPです!!
今回はクライミングについてお話ししたいと思います。
一概にクライミングといってもさまざまなジャンルに分類されるため、クライミングとは「これ!」といえないのです。
そこでクライミングとはこういうものなんだというのを私なり解釈し、できるだけ分かりやすく、お伝えできればと思いますので最後まで読んでいただきたく^^
クライミングとは??
クライミングというとどんなイメージを持ってるかな?
クライミングは登るっていうイメージかな。登山みたいな。
クライミングは「登る、よじ登る、這い上がる」と意味なので、そのイメージは間違いではないよ^^
今日はクライミングについて説明していくよ~♪
ちなみに登攀(とうはん)とも言われ、垂壁(垂直の壁)に近い壁を登ることを意味しています。
それが外にあるような天然の岩でも人口壁でも同じクライミングになります。
しかし、その登るという行為にはさまざまなジャンルがあります。
たとえば、登山のような険しい山々を登るようなアルパインクライミングと言われるものだったり、最近ではボルダリングと呼ばれる室内にある人工の壁を登るといったものもクライミングに含まれます。
そのためクライミングの対象は多岐にわたるので、これからクライミングに触れられていくみなさまにぜひとも基礎知識を知っていただいて自分に合ったクライミングスタイルを確立していきましょう(*^^*)♪
クライミングの種類
クライミングといってもさまざまなジャンルに分類されます。
さらに分けると山頂へ登るアルパイン・クライミングや沢登り,トレッキング、ハイキングのようなマウンテニアリングとは違い、ロッククライミングといって垂直に近い壁を登るスタイルのことをクライミングとして知っていただければ良いでしょう^^
ロッククライミングも広くいえば、登山の1つとして考えていただければいいでしょう。
今回このロッククライミングについて詳しく解説していきますね♪
以下の分類表をご覧ください。
種類としてこのように分かれます。
まずロッククライミングは「フリークライミング」と「エイドクライミング」に分けられます。
まずこの二つの違いは、クライミング(登る)をする上で道具を用いるかどうかで分かれます。
エイドクライミング
エイドクライミングとはクライミングをする上で道具を必要とします。
足場や手がかりがない岩壁を道具を用いて登る方法となります。
主に険しい山を登る技術として使われる手法で、ハーケン(鉄釘)、カナビラ、ハンマー、ラダー(はしご)を用いてクライミングをエイド(補助)すること。
フリークライミング
フリークライミングとはエイドクライミングとは異なり、こちらは道具は使用せずに己の手と足のみ使って登ることを指します。
ただし、専用のシューズとチョーク(滑り止めの白い粉)を用いります。
さらにフリークライミングは「ボルダリング」と「ルートクライミング」に分けられます。
⇓ 下の記事ではさらに詳しく解説していますので合わせてご覧くださいね♪ ⇓
ボルダリング
ボルダリングとはフリークライミングに分類されるひとつで、必要最低限の道具(専用のシューズとチョーク(滑り止め))を使用して己の身一つで登ることを表しています。
ボルダリングはBoulderingと書き、Boulderが語源とされ、意味は「大きな石、丸岩」となっています。
そういった岩を登ることからボルダリングとなったとされています。
外の岩を登ること以外にも最近では室内ジムに人口壁を作り、登ることを楽しむといった形が主流となっております。
また命綱を付けないことから高さは高くても5メートル以内で登ることがほとんどで床にはマットを敷いているので落ちてもケガの心配もなく安心です。
クライミングしたいと思われる方でもっとも入りやすいのがボルダリングだと思います。
⇓ 下の記事ではさらに詳しく解説していますので合わせてご覧くださいね♪ ⇓
ルートクライミング
ルートクライミングとは、高い岩壁を登ることで、安全確保のために命綱のロープを着けて登るクライミングのことです。
ちなみに道具を使用していますが、エイドクライミングのように補助的な使用方法ではなく、あくまでも墜落を防ぐために道具を用いています。
ロープを使用したクライミングは基本的には2人一組で行います。
クライマー(登る人)とビレイヤー(安全確保する人)と呼ばれるクライマーを墜落させないようにロープを確保する人とペアになって行います。
また、さらにルートクライミングは「トップロープクライミング」と「リードクライミング」に分類されます。
リードクライミング
リードクライミングとは、トップロープクライミングとは異なり、壁の至る所にクイックドロー(カナビラが連結されたもの)と呼ばれるものが付いており、クライマー自身が登りながらロープをそのクイックドローにロープを引っ掛けながら登るクライミングのことを言います。
中間の支点に引っ掛けた位置までは安全の確保がされ、ビレイヤーもそれに応じで対応してもらえるが、引っ掛け忘れ墜落した場合は結構な高さを落ちることになるので、きっちりレッスンなど学んでからトライすると良いでしょう^^
こちらは登る技術とは別にロープをビレイヤーからたぐり寄せて各支点のクイックドローに引っ掛けて登る技術も必要となり、初心者には難しいクライミングとなります。
⇓ 下の記事ではさらに詳しく解説していますので合わせてご覧くださいね♪ ⇓
トップロープクライミング
トップロープクライミングとは クライマーを墜落させない命綱のロープを最上部から確保してビレイ(安全確保)してもらいながら登るクライミングのこといいます。
ルートクライミングに挑戦したい初心者の方は比較的安全に登れるトップロープクライミングから始められると良いでしょう^^
そこからさらにトップロープクライミングは「スピードクライミング」と「非スピードクライミング」に分類されます。
⇓ 下の記事ではさらに詳しく解説していますので合わせてご覧くださいね♪ ⇓
スピードクライミング
スピードクライミングとは名前のごとくスピードを競うクライミングとなります。
高さ15メートルの壁をいかに早く登るかを競うクライミング。
こちらはビレイヤーではなくオートビレイと呼ばれる最上部に設置された機会を用いてクライマーのスピードに応じて自動でロープを巻き取ってくれるものを装着して登ります。
⇓ 下の記事ではさらに詳しく解説していますので合わせてご覧くださいね♪ ⇓
非スピードクライミング
非スピードクライミングは登る速度などは関係なく、指定された壁を登っていくスタイルで、ビレイヤー(安全確保する人)もしくはオートビレイ(自動で巻き取ってくれる機会)を使用して比較的高い壁を登っていきます。
非スピードクライミングを称して、「トップロープクライミング」と言います。
オリンピックの正式種目にっ!!
2020年の東京オリンピックから正式種目として選ばれたスポーツクライミング・・・
上記のクライミングの分類表で赤い線で囲っている「ボルダリング」、「リードクライミング」、「スピードクライミング」、この3つが次回の東京オリンピックより正式種目となったクライミング競技となります。
こちらは3種目複合(コンバインド)の総合得点で競い合います。
2020年のオリンピックから正式種目になりましたが、延期となってしまい残念ではあります。
しかし、今後のクライミングを楽しむための大きなイベントの一つですね^^
まとめ
クライミングといってもさまざまなジャンルがあるとともに、どういったものか分かったかな?
広くいえば、登山の1つとして考えておけばいいんだよね。
そしてクライミングは垂直に近い壁を登ることを言い、ロッククライミングと呼ぶんだよね^^
そういうことだね^^
では本日のおさらいをしていこう!!
クライミングとは・・・
ロッククライミングと言い、垂直に近い壁を登るこ表す。
広くいえば、登山の1つとして言われる。
ロッククライミングは大きく分けて下の2つに分けられる。
・エイドクライミング:道具を補助的に使用ながら登る。
・フリークライミング:道具に頼らず、己の身一つで登る。
さらに、フリークライミングは2つに分けられる。
・ボルダリング:比較的低い壁を登る。
・ルートクライミング:比較的高い壁を命綱のロープを装着して登る。
ただし、ルートクライミングは墜落防止用に安全確保として道具を使用しており、道具を補助的に使用するエイドクライミングとは異なる。
そのルートクライミングには下の2つに分けられる。
・トップロープクライミング:最上部から吊るされたロープを装着して登る。
・リードクライミング:登りながら各支点のクイックドローにロープをかけながら登る。
そして、さらにトップロープクライミングは、下の2つに分けられます。
・スピードクライミング:登るスピードを競い合って登る。
・非スピードクライミング:登るスピードを競わずに登る。
非スピードクライミングを称して、トップロープクライミングと呼んでいます^^
初めてクライミングを経験したいと考えている皆様へ、まずはボルダリングから始められると良いでしょう!!
比較的高さも低く余計な道具も必要としないですし、初心者向けの壁も用意されているジムがほとんどですので安心して登れますよ^^
最後に2020年東京オリンピックから正式種目になったスポーツクライミング。
このスポーツクライミングは下の3種目の総合点で競い合います。
・ボルダリング:与えられた課題を何本登れたか競う。
・リードクライミング:どこまで登れたのか手数(高さ)を競う。
・スピードクライミング:いかに早く登れたかタイムで競う。
オリンピックが延期になってしまったのは残念でありますが中止ではないので開催を楽しみにしおります笑
では本日の記事はここまでとして、次回記事では各クライミングについて詳しい話をお伝えしてまいりますのでお楽しみに♪
みなさまに楽しい楽しいクライミングライフを送れますように^^
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