皆さま、初めましてこのブログを運営しているPOPです!!
本日も皆様にクライミング情報を発信してまいります。
今回はボルダリングは始められた方に向けたボルダリングがうまくなるためのコツについてお話ししたいと思います^^
今回の対象者はボルダリングを慣れ始め方で6級~5級ぐらいを登れるようになった人向けの記事になります。
ボルダリングがうまくなるには??
この記事を見ていただいていることはボルダリングにも慣れ始めているがうまくなっているのか分からず悩んでいる方々だと存じます。
しかも、6級~5級ぐらいを登れるようになったけど、4級や3級を軽々登る人を見て、あんな風にもっと登れるようになりたいなと思いますよね。
私もその一人でした・・・なんでそんなに簡単に登れるのかまったく分かりませんでした。
しかし、私の経験上、登れないのはただの経験不足だったのだと感じました。
私にはセンスはないから無理だなどあきらめる必要はありません!!
登ることが楽しいと思えるのであれば必ず強くなりますし、もっと楽しめると私は確信しております。
そんな悩めるビギナーに向けて私の経験を踏まえてご紹介したいと思います!!
まずはジムに通いまくろう!!
まずはこれ!!
これは最重要といっても過言ではないでしょう!!
月1回程度の人と週1回の人でもかなり差が出てきます。
登れない理由の1つは身体がその課題に適応していないだけなのです。
どんな物事も初めから100%完ぺきにできるわけではないので、身体に覚えさせていく必要があるというわけです。
しかし、期間が空けば空くほど忘れてしまうので、期間を短くしなければなりません。
勉強も同じことですよね。まったく勉強していない人と毎日少しでも勉強している人では差が出てくるのは明白です...
身体に覚えさせるためにしっかり数をこなすことをおすすめします♪
お仕事の関係で時間が取れない等理由はあるかもしれません。
1時間でもいいんです!!
ボルダリングに触れる機会を増やすためにもジム通うようにしましょう♪
週3~2回行けると理想的といえますが、少なくとも週1回通えると成長に繋がりますよ!!
自分の限界グレード(難易度)を知ろう!!
ほとんどのジムはグレード分けをしてます!!
だいたいのジムは8級~1級、初段・・・であると思いますし、ジムによってはVグレード方式を採用されているジムもあったり。
ご自分の知る上ではそのジムの一番簡単(8級~)順番に触っていくことをおすすめします。
そこで必ずできない課題にぶち当たります。
そこがあなたの限界グレードとなります。
たとえば6級の課題が数本ある中から1本でも登れたのであればあなたの限界グレードは6級となります。
いきなり高グレードを触るのではなく、順番に触っていきましょう!!
高グレードを触った瞬間まったく歯が立たなく心が折れてしまいます・・・笑
まずは目標決めよう!!
ご自身の限界グレードを知ったら次に目標を立ててみましょう!!
たとえば限界グレードが6級だった場合は3か月後には5級を1本登れるようにする、だったり1か月以内には6級課題をすべて完登する等です。
人は目標を持つことでそれに向かって努力しますよね^^
それによりモチベーションも高まり、コンディショニングにも繋がります。
逆に目標を持たずに登っても成長の実感もなく、モチベーションも下がってしまいます。
そして自分は「あんな人みたいに強くなれたらいいな」はでなく、
「あんな人みたいに強くなるんだ」と強く自分に言い聞かせましょう!!
とりあえず登りまくろう!!
目標が決まればそれに向かって登るようになりますよね^^
もし限界グレードが分かればそのグレード近辺の課題をトライしていきましょう!!
限界グレードの中でも登りやすい登りにくい課題はありますので、とりあえずいろんな課題を触ってできそうなのから登ること。
無理に登れない課題を登ってもモチベーションも下がりますから、いろいろ課題を触りこれならいけそうという課題を見つけましょう!!
疲れたら1グレード下の課題を登って持久力アップ!!
限界グレードトライして疲れたから終わり・・・ではなく、疲れたと思ったら1グレード低い課題をトライしてみましょう!
せっかくジムに来たんだし、もっと登りましょう^^
限界グレードは最大筋力を使うのでスタミナもすぐになくなってしまいます。
疲れているとはいえ1グレード低い課題なら普通に登れませんか??
グレードを下げれば使う筋力も少なくて済むので、登りやすいはず。
ということはまだまだ登れるはずです!!笑
限界グレードで使った瞬発筋肉とは別に、低グレードを登りながら持久力の筋肉も鍛えて疲れにくい体を目指しましょう^^
休憩時間をうまく利用しよう!!
ジムにいってノンストップで登ることはありませんよね?←中には変人もいます笑
適度に休憩を取ると思います!!そういう時間を利用しない手はありません。
そういう時はうまい人の登りをみましょう!!
どこのジムでも強い人はいますよね。
その人みたいに強くなりたいとあこがれもあると思います。
なのでしっかり上手い人の動き登り方を見て自分の登りに加えてみましょう!!
登り方1つで完登できたりすることもありますから^^
レスト(休み)も取ることが大事!!
次にしっかり休みを取る日も設けましょう!!
毎日ジムに通って強くなりたいっと思っている方もいると思いますが、もちろんそのストイックな気持ちも大事です。
しかし、どんなに気持ちが進んでいても身体がついて行かない時があります。
それが身体的疲労です。
パフォーマンスは下がるので、登れなくなります。
最悪の場合、大きなケガにも繋がってしまします。
しっかり休みを取って体をリフレッシュさせて万全な状態で限界グレードを突破していきましょう^^
1日登って2日休むぐらいが理想的かもしれません。
超回復を利用して筋力量を最大限に成長させましょう!!
自宅トレーニングは柔軟を重視!!
ボルダリング強くなるためには自宅でどんなトレーニングしたらいいの?
と悩まれる方もいますが、最初は筋トレよりは柔軟メインで行うと良いでしょう。
なぜなら、登っていくにつれて肩回りに筋肉が付きます。
その筋肉が邪魔して肩回りの可動域が低くなってしまいます・・・
そのためにもしっかりと柔軟して肩回りの可動域を広げておきましょう^^
特に股関節の柔軟性も必要になってきます。
高グレードになると手に足(手で持っているホールドに足を乗せる動き)やハイステップ(高い位置に足を上げる動き)があり、股関節を中心に動きを出すことが増えてきます。中級者の壁の一つと言えましょう・・・
なので休養とともにしっかりと柔軟を行っておきましょう^^
がんばった自分を褒める!!
登っていても成長している実感というのは湧かないのかもしれません。
しかし、クライミングを始めた最初の頃を思い出してみてください。
最初の頃なんて、数回登っただけで腕がパンパンになったり、まったく力が入らなくなりませんでしたか??
でも今はどうでしょうか?
少なくとも登れるグレードも上がってきて、しかも数回登ったぐらいでは腕に力が入らなくなったということはなくなりませんか??
それはあなた自身が成長している証拠です^^
ボルダリングとは常に壁にぶつかっていくスポーツです。
登れた課題を何回もやりません。登れたら次に登れない課題に挑んでいきます。
登れない課題に挑むということは限界領域にいるわけです。
常に限界領域にいると自分を褒めてあげましょう^^
課題そのものを完登できなくてもいいんです。1つでも先のホールドを持てただけでも成長しているし、コツを掴むことができただけでも成長なのです♪
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ボルダリングがうまくなるためのコツを紹介しました。
①まずはジムに通うようにして登る機会を増やしましょう^^
その日1時間でもいいので、理想は週3~2回、最低でも週1回は通えるようになることです。
②自分の限界グレードを理解して目標を立てましょう!!
例えば限界グレードが6級であれば3か月で5級を目指すや6級課題をすべて完登する等です。
目標も設けることでより登る意欲も高くなります。
その際に無理のない範囲で決めましょう!!
③目標が決まれば後は登りまくろう!!
他のスポーツでも同じことが言えますよね。
サッカーで例えると、練習してないのにパス、ドリブル、トラップが完ぺきな人などいませんよね。しっかり反復練習をしてうまくなっていきます^^
プロ選手ならなおさら尋常じゃないほどの努力をしてますから笑
④限界グレードに疲れてきたら1グレードを落として、登れる課題をたくさん登る!!
1グレードを下げることで少ない筋力でも登れるようになります。長い時間登ることで持久力向上につながります^^
⑤休憩時間を利用してうまい人の登りをみて勉強して動きを盗みましょう!!
⑥頑張りすぎず、しっかり休養をとりましょう^^
大きなケガに繋がり、登れなくなってしまうことがありますし、疲労状態ではパフォーマンスも下がります。
たくさん通えるとしても1日登ったら2日間は休むようにしましょう!!
⑦自宅トレーニングではストレッチをしましょう!!
まずはしっかりストレッチして肩回りや股関節の可動域を広げ、しなやかな筋肉を手に入れましょう♪
⑧成長した自分をしっかり褒めるましょう!!
完登できなくてもいいんです。1つ先のホールドを触れたというのも成長、コツを見つけただけでも成長なのです!!がんばった自分を褒めてあげましょう♪
必ず登れるようになります!!楽しむ気持ちでボルダリングを続けていきましょう^^
皆さまのクライミングが新しい趣味に繋がりますように♪
では本日の記事はここまでとして、次回記事でもクライミング情報について詳しい話をお伝えしてまいりますのでお楽しみに♪
みなさまに楽しい楽しいクライミングライフを送れますように^^
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