強傾斜やルーフに強くなろう♪クライミングをもっと楽しむ!!

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クライミング

皆さま、こんにちは^^

このブログを運営しているPOPです!!

本日も皆さんにクライミング情報を発信してまいります♪

<strong>クライム君</strong>
クライム君

少しずつクライミングにも慣れてきたけど、どうしても強傾斜が登れなくて苦手意識が出ちゃう。
すぐに足が剥がれたりするし…

<strong>POP</strong>
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強傾斜壁が苦手なクライマーってけっこう多いよね~
強いクライマーほど強傾斜好きって傾向はある気がするけど、かくいう私も苦手意識は高い(笑)
そんな強傾斜にも強くなるためにはどうすればいいか説明していこう♪

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強傾斜壁とは??

クライミングの壁は壁の角度ごとに名称があります。

まずはそれをご紹介します。

・スラブ:壁が90°未満で、少し奥に傾いている壁を指す。
・垂壁:90°の垂直の壁を指す。
・前傾壁:90°~120°の壁で、手前に傾いている壁を指す。緩傾斜や薄かぶりとも言う。
・強傾斜壁:130°~150°の壁を指し、どっかぶりやオーバーハングと呼ばれたりします。
・ルーフ:160°~180°の壁を指し、天井の意味を指す。

上記に示すように強傾斜壁やルーフになるとぶら下がってしまうほど壁も倒れているため、腕の力もある程度必要になり、登るのはかなり苦しくなってきます。

また、傾斜があるほうが持ちやすいホールドが多かったりとダイナミックの動きが増えてきます。

だからこそ、体幹だったり、足の使い方が重要とされてます。

強傾斜壁やルーフに強くなるには??

では強傾斜壁やルーフのような壁を登れるようになるにはどういった力は必要になるのか。

まずは登れない原因とは何か考えてみます

・体幹が足りていない
・足を力を活かせていない
・腕の力に頼りすぎている
・柔軟性が足りていない。

などが挙げられます。

一つ一つ解説していきましょう♪

体幹が足りていない

強傾斜が登れない最も大きな原因は足が壁からはがされてしまうこと。

体感が足りないと足が浮いてしまい、手だけで耐えることになるため、体力の消耗が激しいです。

そうならないためにも、しっかりと体幹を鍛え足が切れないよう腹筋に力をいれるようにします。

足を活かせていない

これはスラブや垂壁のように足をホールドに置いても重力は真下にかかるため乗れますが、強傾斜やルーフで同じように置いても重力に負けてしまい、すぐに足が剝がされてしまいます。

そうならないためにも、つま先をホールドに引っ掛けるように乗せるようにしましょう。

手を引っ掛けるように足も同じようにひっかける意識をすると、剝がされにくくなります。

腕の力に頼りすぎている

初心者によくありがちなことですが、腕を曲げて身体を持ち上げて登ることがあります。
これでは重心が上がってしまい、うまく足に力が行かず、剥がされてしまうことになります。

それが原因で、すぐにパンプしてしまいます。

出来る限り腕はリラックスさせ、次を掴みに行くときに力を入れるのがセオリーになります。

柔軟性が足りていない

足を広げないと次のホールドに届かないような場面で、柔軟性があれば届くのに、体が硬いことが原因で一度足を切ってしまうなど、これにより体力が削られ登れるものも登れなくなってしまうこともあり得ます。

柔軟性はあったほうが必ず有利になります。

おすすめのトレーニング方法

前項お話しした原因を意識することで強傾斜に強くなっていきます。

おすすめのトレーニング方法を紹介していきます。

おすすめトレーニング①とにかく強傾斜やルーフに触れること♪

どんなものごとでも避けていたら強くなれるものも強くなれません。

普段行くジムでは意識して少しでも長く多く強傾斜を登るようにしましょう♪

断言しますっ!!必ず強くなります!!

登る際に腹筋に意識したり、足を置く際にどの位置に置いたらかき込めるかなと考えてみるだけでも変わってきます!

強傾斜が強い人たちも最初から強かったわけではありません。

それだけたくさん強傾斜を登ってきてるからこその強さになっているわけです。

おすすめトレーニング②足上げトレーニング

足が剥がれそうな時、腹筋に力を入れることで耐えられます。

そのために腹筋を鍛えていきましょう♪

ぶら下がる場所があればぶら下がった状態から足を90°ぐらいまで上げてみましょう!!

おすすめトレーニング③腹筋ローラートレーニング

こちらもトレーニング②同様に腹筋を鍛えるトレーニングになります。

腹筋を使い身体を引き寄せるため、強傾斜やルーフに必要とされる筋肉が鍛えられます。

ぶら下がる場所がない場合などで、自宅でも簡単に行うことができるトレーニングとなります。

おすすめトレーニング④フロントレバーに挑戦

強傾斜やルーフを登れるようになるために必要な筋肉を鍛えられるフロントレバー!!

これは体操競技の「正面水平」という技であり、クライミングに必要とされる「広背筋」「腹筋」「前腕」「上腕」「僧帽筋」が一度に鍛えられるからです。

もちろん一朝一夕でできるほど、簡単なものではありません。

まずは1秒でもいいので少しづつトライしていきましょう^^

これができるようになれば強傾斜やルーフがほんと楽しめるようになるでしょう♪

このフロントレバートレーニングを自宅で手軽に行うことができます。

このディップスタンドを使用すれば1畳ほどのスペースがあれば行えますし、ディップスタンド自体はそんなにかさばらないです。


フロントレバーについて下の記事でも詳しく解説しているので合わせてご覧ください^^

まとめ

<strong>POP</strong>
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いかがだったかな?

<strong>クライム君</strong>
クライム君

強傾斜やルーフって足が重要なんだね!
その足を活かすためにも体幹や柔軟性を鍛えないといけないのか!!

<strong>POP</strong>
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そういうことなんだ!
どの壁であってもしっかりと足を活かして登ることが大切♪強傾斜では特に体幹がしっかりしていないと足が剥がされたりして、体力の消耗が激しくなっちゃうからね。
では今日のおさらいをしておこう^^

強傾斜壁とは…

130°~150°に傾いた壁のこと。どっかぶりやオーバーハングとも呼ばれ、それよりさらに傾いた壁をルーフという。

強傾斜壁が登れない(足が剥がれる)原因は…

・体幹が足りていない
・足を活かしきれていない
・腕に頼りすぎている
・柔軟性が足りない

ここを意識することで強傾斜壁に強くなります。

柔軟性を上げるためにも股関節周りのストレッチをしっかり行おう!

体幹を鍛えるには足上げトレーニングや腹筋ローラーで鍛えることをおすすめする。

究極はフロントレバーを練習していこう!!

これができれば強傾斜壁こそ俺の壁だとなること間違いなし(笑)

今日はここまでとなります。

皆さまのクライミングが新しい趣味に繋がりますように♪

では本日の記事はここまでとして、次回記事でもクライミング情報について詳しい話をお伝えしてまいりますのでお楽しみに♪ 

みなさまに楽しい楽しいクライミングライフを送れますように^^

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