皆さま、初めましてこのブログを運営しているPOPです!!
本日も皆様にクライミング情報を発信してまいります。
クライミングって難易度ってどのように分けられてるんだろう??
クライミングにおける難易度はグレードという言い方が一般的だよ!
基準は設けているわけではなく作成者や初登者の感覚で決めれるのがほとんど(笑)
今回はクライミングのおけるグレード(難易度)についてお話ししたいと思いますのでお時間が許す限り読んでみてくださいね^^
クライミングのグレード(難易度)とは??
クライミングとは人VS壁で、どのくらい難しいルート(課題)なのか、その難易度を表すための指標が設定がされており、それを『グレード』といいます。
日本のボルダリングでのグレード表記はみなさんも馴染みのある段級方式で10級~1級その上は初段~となります。
日本国内のジムでもこの方式が一般的でしょう。
グレードの必要性とは?
初心者の人がいきなり1級や初段の壁を登ろうとするのは危険が伴うため、自分の難易度に沿った課題を登っていく必要があります。
その観点からグレード設定をすることで、自分のレベルに合った課題を見つけやすくすること。
また、グレードが設定されることによって、たくさんのクライマーに『目標』が生まれ、まだ登っていないルートの情報源としても事前に難易度を知ることもできます。
グレードは誰が決めるのか?
グレードは初登者(はじめてそのルート(課題)を登った人)が決めています。
グレードに基準というものがないため、体感的な感覚で決めていることが多く、得意不得意や身長による体格差などによって大きくグレード感も変わってきます。
人によって全く違う難易度では?と感じたりすることもしばしば(笑)
そのため、外岩だと岩が欠けたり、他のクライマー等がトライしてグレードの見直し改訂があったりします。
さすがにルートの名前を変更することはめったにありません…(笑)
グレードは危険要素も含まれる!
外岩のクライミングに言えることですが、ルートそのものは簡単であっても周囲の状況がかなり危険だったりするとグレードも上がったりします。
近くに落ちてはいけないような場所だったり、崖があったりすると落ちた時の危険性も含めてのグレード査定がされることも十分にあります。
したがって、もし自分の限界グレードトライする際は周囲の環境も考慮してトライしましょう^^
有識者と一緒に行くことをおすすめします!
グレードがあることでクライミングの面白さが増す!?
人って目標があることでモチベーションが上がりますよね?
それと同様にクライミングにグレードが設定されることで、自分の限界グレードに挑戦しようという意欲が湧き、何度もトライしてできた時の達成感が尋常ではないほどにうれしくなります^^
グレードにより自分のレベルを知り、一歩一歩成長を可視化できるのはグレードがあってのことだと思います!!
グレードの比較表
現在のクライミンググレードは上記の表のようになっています。
ボルダリンググレードは日本では段/級方式を採用されているところがほとんどです。
中にはUSAのVグレードを採用しているジムもありますので比較表があると便利ですよね^^
リードクライミングではデシマルグレードを採用しています。
グレードがあると自分のレベルがどの程度でレベルアップに繋がりますし、目標ができてモチベーションにも大きく関わってきますよね!!
みなさんも少しずつでもグレードアップしていきましょう!!
デシマルグレードについては以下の記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください^^
ボルダリングの最高グレードはV17!?
Burden Of Dreams V17 Nalle Hukkataival
ナーレ・フッカタイバル(Nalle Hukkataival)が初登した『Burden of Dreams』がV17グレードされ、世界最難関グレードとなっています。
フィンランドの首都ヘルシンキ東方100km地点にあるラップノールで『ラップノール・プロジェクト』と呼ばれていた課題です。
リードクライミングの最高グレードは5.15d!?
アダム・オンドラ(Adam Ondra)が初登した『Silence』が5.15dグレードとされ、世界最難関グレードとなっています。
動画はドキュメンタリーになっているため少し長いですが、何度もフォールしては挑み続ける姿はまさにクライマーの鏡ともいえますよね^^
ノルウェーのフラタンゲルケイブというところにある課題です!!
まとめ
いかがだったかな?
なるほど~グレードって基準が曖昧で初登者による感覚が一般的なんだね!
自分の得意な課題を見つけてグレード更新だぁー!!
そういうことだね^^
そのクライマーの得手不得手によって、できそうな高グレードが見つかったりもするからね♪
では本日のおさらいをしておこう!
クライミングの難易度とは…
どのくらい難しいルート(課題)なのか、その難易度を表すための指標が設定がされており、その難易度を『グレード』といいます。
日本のボルダリンググレード表記は段級方式で10級~1級その上は初段~となり、日本国内のジムでもこの方式が一般的。
また、リードクライミングでは、グレードではデシマルグレードと呼ばれる5.~から始まる数字で表記していることがほとんどとなります。
グレードの必要性については自分に見合ったグレードではなく、かけ離れたグレードのルートをトライすると危険が大きく伴うこともあり、自分に合ったグレードを登ることが一般的となります。
しかも、グレード設定されていることで目標が明確にもなりますしモチベーションにも繋がります^^
グレード(難易度)は誰が決めるのか…
グレード設定やルート名を決めるのは、そのルートを最初に登った人。
グレードの基準は曖昧であり、そのクライマーの感覚で決めていることが多い。
そのため得意不得意や身長による体格差などによって大きくグレード感も変わってくる。
しかしながら、クライマーの身長差や得意不得意によりグレード感はかなりまばらになっているので、あくまでも感覚的な目安にすぎないでしょう。
そのため岩場であればグレードの見直し改訂があります。
岩場で言えることですがグレードには危険性も含まれていることを知っておきましょう。登るルートそのものは簡単であっても周囲の環境が危険であればその分のグレード感も上がっています。
現在ではボルダリングの最高グレードは『V17(6段+)』とされ、リードグレードでは『5.15d』になっています。
今度リート開拓が進めばもっと上のグレードを完登されていくことでしょう^^
皆さま始める際は8級や7級ぐらいからスタートとなると思いますが、登り続けていくうちにもっと上のグレードにトライしたいという意欲が必ず湧いてきます^^
なのでぜひとも怖がらずに前向きに登っていきましょう!!
本日はここまでとなります。
クライミングが新しい趣味に繋がりますように♪
では本日の記事はここまでとして、次回記事でもクライミング情報について詳しい話をお伝えしてまいりますのでお楽しみに♪
みなさまに楽しい楽しいクライミングライフを送れますように^^
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