こんにちは!
ブログをご覧いただきありがとうございます。
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本日も皆さまに向けて、クライミングに関する情報をお届けしてまいります♪

先生、最近クライミングを始めたんですが、登る前に何をすればいいのか分からなくて…

いい質問だね!
実はウォームアップをするかどうかで、ケガのリスクや登りやすさが大きく変わるんだよ!

えっ、そんなに大事なんですか?
すぐ登り始めてもいいと思ってました…

いきなり登るのは危険なんだ!
正しいウォームアップをすれば、体がスムーズに動いてパフォーマンスも上がるよ!
クライミングは全身を使うスポーツであり、特に指・肩・腰などの関節や筋肉に大きな負担がかかります。
準備不足のまま登り始めると、思わぬケガやパフォーマンス低下につながることも少なくありません。
そこで重要なのが「ウォームアップ」です。
正しく行えば、筋肉や関節の可動域が広がり、血流が促進され、動きがスムーズになります。
さらに、神経系が活性化されることで反応速度も上がり、難しいムーブにも対応しやすくなります。
本記事では、クライミング前に行うべきウォームアップを段階的に解説し、初心者でもすぐに取り入れられる実践的な方法を紹介します。
なぜウォームアップが大切なのか

「早く登りたい!」という気持ちから、準備運動を省略してしまう人は少なくありません。
しかし、クライミングは指先から足先まで全身を酷使するスポーツです。
冷えた状態でいきなり負荷をかけると、筋肉や腱に大きなストレスがかかり、ケガのリスクが一気に高まります。
ウォームアップは単なる準備運動ではなく、体を「登れる状態」に切り替える大切なステップなのです。
- 血流を促進し、筋肉を温める
- 関節の可動域を広げる
- 神経系を活性化し、反応を高める
クライミング前のウォームアップ手順
ここからは、実際にクライミング前に行うべきウォームアップを具体的に紹介します。
ポイントは「全身を段階的に温める」こと。
いきなり指や腕を酷使するのではなく、まずは大きな筋肉から動かし、徐々に細かい部位へと移行していきます。
これにより体全体がスムーズに連動し、登り始めから動きやすくなります。
① 全身を温める有酸素運動
まずは軽いジョギングやジャンプなどで心拍数を上げ、体温を高めましょう。
3〜5分程度で十分ですが、体がじんわり温まる感覚を意識することが大切です。
全身の血流が促進されることで筋肉や関節が動きやすくなり、ケガの予防につながります。
② ダイナミックストレッチ
肩回し、股関節の開閉、体幹のひねりなど、大きな関節を動かすストレッチを行います。
静止するのではなく、リズミカルに動かすのがポイントです。
これにより可動域が広がり、クライミング中のダイナミックな動きにも対応しやすくなります。
③ 肩・腕の動的ストレッチ
腕を大きく回したり、肩甲骨を寄せたりして上半身の動きをスムーズにします。
特に肩周りはクライミングで酷使されるため、可動域を広げておくことで引き付けやリーチが楽になります。
肩甲骨を意識的に動かすと、背中の大きな筋肉も目覚めやすくなります。
④ 指・手首の準備運動
グーパー運動や手首の回旋、軽いストレッチで指関節を温めます。
いきなり強い負荷をかけると腱や靭帯を痛めやすいため、段階的に動かすことが重要です。
指先の血流を促すことで保持力が安定し、ホールドを掴んだときの感覚も良くなります。
⑤ 壁を使った軽いムーブ練習
最後に、簡単な課題や大きなホールドを使って実際の動きに近い形で体を慣らします。
ここでは全力で登る必要はなく、あくまで「体を登攀モードに切り替える」ことが目的です。
足でしっかり立つ感覚や、ホールドを軽く保持する感覚を確認することで、本番の課題にスムーズに入れます。
よくある間違いと注意点
ウォームアップは正しく行えば大きな効果を発揮しますが、やり方を誤ると逆にパフォーマンスを下げたり、ケガのリスクを高めてしまうことがあります。
特に初心者は「ストレッチを長くやれば安心」「指を強く伸ばせば柔らかくなる」といった誤解を持ちやすいものです。
ここでは、クライミング前のウォームアップでありがちな間違いと、その注意点を整理しておきましょう。
- 静的ストレッチを長時間行う → 筋肉が伸びすぎて力が出にくくなる
- 指をいきなり強く引っ張る → 腱や靭帯を痛める原因に
- ウォームアップを省略 → ケガのリスクが急増
まとめ

いかがだったかな?

今日教えてもらったウォームアップをすれば、安心して登れそう!

その通り!
体を温めてから登るだけで、ケガのリスクは大きく減るんだよ!

なるほど…
これからは必ず取り入れます!

継続すれば自然と習慣になるよ!
では最後におさらいをしておこう♪
クライミング前のウォームアップは、ケガを防ぎ、パフォーマンスを最大限に引き出すための必須ステップです。
全身を温め、関節の可動域を広げ、指や手首を丁寧に準備することで、登り始めからスムーズに動けるようになります。
初心者こそ「登る前の5分」を大切にし、習慣化することで安全に長くクライミングを楽しめます。
- ウォームアップはケガ予防とパフォーマンス向上に必須
- 大きな筋肉から小さな部位へ段階的に温める
- 指・手首の準備を怠らないことが重要
さて、今回の記事はここまでとなります。
このブログを通じて、クライミングが皆さまの新しい趣味へとつながれば嬉しい限りです!
次回も引き続き、クライミングに関する役立つ情報や楽しい話題をお届けしていきますので、どうぞお楽しみに♪
それでは、素敵なクライミングライフをお過ごしください^^
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