クライミング初心者が最初に身につけるべき3つの基礎ムーブ|登れる体の使い方を最短で習得!

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クライミング

こんにちは!

ブログをご覧いただきありがとうございます。

運営者のPOPです^^

本日も皆さまに向けて、クライミングに関する情報をお届けしてまいります♪

<strong>クラナ</strong>
クラナ

クライミングを始めた頃よりは登れるようになってきたけど、動きがまだぎこちなくて…。もっとスムーズできれいな登りができるクライマーになりたいな。

<strong>POP</strong>
POP

ムーブを理解すると、登りのフォームがぐっときれいになるし、何よりグッと楽に登れるようになるんです♪
今日は、そんな“基礎ムーブ”をいくつか紹介してくよ^^

登れる人ほど「シンプルな動き」を極めている

クライミングに初めて挑戦したとき、なんとなく手と足を動かして登れてしまうことも多いでしょう

でも、やればやるほど「なぜか腕がすぐにパンパンになる」「登り方がわからない」「上手い人の動きが軽やかすぎる」といった疑問が出てきませんか?

その理由はシンプルです。

上手い人ほど、無駄のない“基礎ムーブ”を正確に使い分けているからです。

本記事では、クライミング初心者が最初に身につけるべき3つの基礎ムーブを丁寧に解説します。

これを知っているだけで、登りの疲労感や難しさは大きく変わります!

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フラッギング(Flagging)|バランスを取る“見えない足”

● どんな動き?

ホールドに乗っていない足を「体の外側や内側に伸ばす」ことでバランスを取るムーブ。壁から体が離れないようにするために使われます。

● なぜ重要?

初心者は、バランスを保とうとして腕で踏ん張りがち。その結果、前腕がすぐパンプしてしまいます。

フラッギングを使えば、体幹でバランスを取りながら力を温存できるようになります。

● 練習法

  • 垂壁やスラブの簡単な課題で、片足をあえて「浮かせた状態」にして登る。
  • 片足を壁の内側にクロスさせる「インサイド・フラッグ」や、逆足を外に出す「アウトサイド・フラッグ」を意識。

ドロップニー(Drop Knee)|体を壁に近づける強いひねり

● どんな動き?

片足をひねって膝を内側に落とすことで、体を壁に近づけて保持力をアップするムーブ。

● なぜ重要?

腕が伸びきって不安定な体勢でも、重心を低く保ち、ホールドにしがみつかずに済むようになります。特に「外傾壁」や「距離があるホールド」を取るときに超有効。

● 練習法

  • 両足を置ける課題で、あえてドロップニーを使ってみる。
  • 正しく行うと、腰が壁に寄り、次の一手がスムーズになるのを実感できます。

ヒールフック/トウフック|足を“引っかける”第3の手

● どんな動き?

ヒールフックはかかとをホールドに引っかけて体を引き寄せる技術。トウフックは逆に足の甲をかけて体を固定する技術です。

● なぜ重要?

足で引けるようになると、腕の負担は激減します。保持の安定性が増すだけでなく、「一手が遠い」「体が剥がれそう」なときの救世主ムーブになります。

● 練習法

  • 足を乗せるだけでなく、「引く」意識を持つことが大切。
  • トウフックは壁に体を押し付けるときに使うと、しがみつく力がグッと減る。

まとめ

<strong>POP</strong>
POP

いかがだったかな?

<strong>クラナ</strong>
クラナ

なるほど!!
しっかり両足置いたほうがバランス取れると思ってたけどぜんぜん違うんだね!
それぞれ役割分担があって姿勢を安定させるのか!
ムーブっておもしろい♪

<strong>POP</strong>
POP

そういうことだね!
いろんなムーブの引き出しを持っておくことで各課題の攻略がしやすくなっていくし、クライミングのフォームが一段ときれいになる!
では最後におさらいをしておこう♪

ーー基礎ムーブは「省エネで登る技術」ーー

クライミングは、筋力やスピードだけで勝負するスポーツではありません。

どれだけ無駄な力を使わず、壁と“仲良く”登れるかが大切です。その鍵を握るのが、今回ご紹介したフラッギング・ドロップニー・ヒール&トウフックのような「基礎ムーブ」なのです。

これらはすべて、重心移動・バランス・引きつけの効率といった「登りの質」を劇的に変えてくれるものばかり。

逆に言えば、どんなに筋力があってもムーブの基本ができていなければ、すぐに腕がパンプし、課題の完登も遠のいてしまいます。

まずは名前を覚え、次に“意識して使ってみる”だけでOK。最初はぎこちなくても、意識を続けていると自然と身体が覚えていきます。登るたびに少しずつ「ムーブの引き出し」が増えていく感覚が得られるはずです。

「なんとなく登っていたけど、今日はドロップニーを試してみた」

「フラッギングってこういう時に使うのか!」

そんな“気づき”の積み重ねこそが、クライマーとしての確かな一歩になります。

ムーブを知ることで、登る楽しさは何倍にも広がります。ぜひジムで試してみてください!

さて、今回の記事はここまでとなります。
このブログを通じて、クライミングが皆さまの新しい趣味へとつながれば嬉しい限りです!
次回も引き続き、クライミングに関する役立つ情報や楽しい話題をお届けしていきますので、どうぞお楽しみに♪
それでは、素敵なクライミングライフをお過ごしください^^

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