クライミングにおけるホールドの持ち方完全ガイド

スポンサードリンク
クライミング

こんにちは!

ブログをご覧いただきありがとうございます。

運営者のPOPです^^

本日も皆さまに向けて、クライミングに関する情報をお届けしてまいります♪

<strong>ボル子</strong>
ボル子

先生、クライミングを始めたんですが、ホールドの持ち方が全然わからなくて…

<strong>ポップ</strong>
ポップ

いい質問ですね!
実はホールドの持ち方ひとつで、登れるかどうかが大きく変わるんだよ!

<strong>ボル子</strong>
ボル子

そんなに大事なんですか?
力で引っ張ればいいと思ってた…

<strong>ポップ</strong>
ポップ

力任せはケガのもと!
正しい持ち方を知れば、少ない力で安定して登れるようになるよ♪
今日はホールドの持ち方についてお話していこう!

クライミングにおいて「ホールドの持ち方」は、登攀力や安全性に直結する基本中の基本です。
正しいフォームを身につけることで、無駄な力を使わずに効率よく登れるだけでなく、ケガの予防にもつながります。

本記事では、ホールドの種類ごとの特徴や正しい持ち方、よくある間違いとその対策を解説します。

スポンサードリンク

ホールドの主な種類と特徴

ホールドの主な種類と特徴についてお話します。

ジャグ(Jugs)

大きく深い形状で、初心者でも握りやすい。
休憩ポイントにも最適。

スローパー(Slopers)

丸みがあり、摩擦で保持するタイプ。
体重移動やバランス感覚が重要。

エッジ/クリンプ(Edges/Crimps)

小さな縁を指先で保持。
保持力は高いが指への負担が大きい。

ピンチ(Pinches)

親指と他の指で挟み込む。
握力と親指の使い方がポイント。

ポケット(Pockets)

指を差し込む穴状。
指の本数や深さに応じて難易度が変わる。

ボリューム(Volumes)

立体的で多様な持ち方が可能。
足を置くことも多い。

正しい持ち方の基本

ホールドを正しく持つためには、単に「握る」だけではなく、体全体の使い方を意識することが大切です。

特に指や手首は小さな関節や腱で支えられているため、無理なフォームはすぐにケガにつながります。

指の関節を守るフォーム

指を不自然に反らせたり、強く曲げすぎたりすると腱や靭帯に大きな負担がかかります。

基本は「自然なカーブ」を保ち、力を一点に集中させないこと。

特に小指や薬指も意識的に使うと、保持力が安定します。

親指の使い方

オープンハンド(指を伸ばし気味にして摩擦で保持する)とクローズドクリンプ(指を深く曲げて強く保持する)の2種類があります。

オープンハンドは指への負担が少なく、長期的に安全。

一方でクローズドクリンプは強力ですが、腱を痛めやすいため多用は禁物です。

手首と前腕の角度

手首を反らせすぎると前腕に余計な力が入り、すぐにパンプ(筋肉疲労)してしまいます。

手首はできるだけ真っ直ぐに保ち、前腕全体で力を分散させる意識を持ちましょう。

足との連動

クライミングは「手で登る」よりも「足で立つ」スポーツです。

ホールドを持つときも、足でしっかり体重を支えることで、手の負担を大幅に減らせます。

よくある間違いとケガ予防

クライミングは楽しい反面、間違ったフォームや無理な動作を続けるとケガのリスクが高まります。特に初心者は「力任せ」に頼りがちなので注意が必要です。

  • クローズドクリンプの多用
    小さなエッジを保持するときに便利ですが、常用すると腱鞘炎や靭帯損傷の原因になります。練習ではオープンハンドを基本にし、必要な場面だけクローズドを使うようにしましょう。
  • 無理な引き付け
    腕の力だけで体を引き上げようとすると、肩や肘に過剰な負担がかかります。体幹を使って体を壁に近づけ、足で押し上げる動きを意識することで、上半身のケガを防げます。
  • 指皮の摩耗や裂け
    長時間の登攀や乾燥した環境では、指皮が摩耗して裂けやすくなります。登った後はハンドクリームで保湿し、必要に応じてテーピングで保護することが大切です。

レベル別アドバイス

読者のレベルに応じて、意識すべきポイントは変わります。

  • 初心者向け
    まずはジャグやスローパーといった大きなホールドで、正しいフォームを学びましょう。握力に頼らず、足で体を支える感覚を身につけることが最優先です。
  • 中級者向け
    エッジやピンチを使った課題に挑戦し、保持力を強化します。この段階では「どの指をどのように使うか」を意識することが重要です。また、ホールドを持つ角度や体重移動の工夫も求められます。
  • 上級者向け
    ポケットや悪いスローパーなど、保持が難しいホールドで繊細なコントロールを磨きます。ここでは「力を抜く技術」も大切で、必要な瞬間だけ力を入れることで持久力を高められます。

トレーニングと補助練習

ホールドの持ち方を安定させるには、実際の登攀だけでなく補助的なトレーニングも効果的です。

  • ハングボードトレーニング
    指の保持力を鍛える定番の方法。最初は短時間・大きめのホールドから始め、徐々に小さなホールドや長時間保持に挑戦します。無理をすると腱を痛めるので、休養日をしっかり設けることが大切です。
  • ストレッチとケア
    登攀前後に前腕や指をストレッチすることで、柔軟性を保ちケガを予防できます。特に「指を反らすストレッチ」や「前腕のマッサージ」は効果的です。
  • 補助グッズの活用
    グリップボールやトレーニングリングを使えば、日常生活の合間にも握力を鍛えられます。さらに、テーピングやチョークを適切に使うことで、保持力と安全性を高められます

まとめ

<strong>ポップ</strong>
ポップ

いかがだったかな?

<strong>ボル子</strong>
ボル子

今日教えてもらった持ち方を意識すれば、もっと楽に登れそう!

<strong>ポップ</strong>
ポップ

その通り!
ホールドは“握る”より“支える”意識が大切なんだ!

<strong>ボル子</strong>
ボル子

なるほど…
これからはケガに気をつけながら練習してみる!

<strong>ポップ</strong>
ポップ

継続すれば必ず上達する!
楽しみながら登ってね♪
では最後におさらいをしておこう!

ホールドの持ち方は、単なる握力勝負ではなく「体全体の使い方」と「意識の持ち方」が重要です。

正しいフォームを身につければ、効率的に登れるだけでなく、ケガを防ぎながら長くクライミングを楽しむことができます。

初心者はまず基本を、経験者はより繊細なコントロールを意識し、段階的にステップアップしていきましょう。

さて、今回の記事はここまでとなります。

このブログを通じて、クライミングが皆さまの新しい趣味へとつながれば嬉しい限りです!

次回も引き続き、クライミングに関する役立つ情報や楽しい話題をお届けしていきますので、どうぞお楽しみに♪

それでは、素敵なクライミングライフをお過ごしください^^

コメント

タイトルとURLをコピーしました