肩甲骨スタンバイって何?詳しく解説♪

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クライミング

こんにちは!

ブログをご覧いただきありがとうございます。

運営者のPOPです^^

本日も皆さまに向けて、クライミングに関する情報をお届けしてまいります♪

<strong>クライム君</strong>
クライム君

よくクライマーが肩甲骨を意識して登ると良いって言うけどどういうことなのかな??

<strong>POP</strong>
POP

登る力を最大限に引き出すには、背中や肩甲骨周りの意識がカギ!
正しい肩甲骨の位置を理解して、もっとスムーズに登れる身体を手に入れよう!
ということで本日は肩甲骨スタンバイをテーマに話していくよ♪

クライミングで最大限の力を発揮するには、“大きな筋肉”をどう活かすかがカギになります。

腕の力だけでは限界があり、効率よく登るには肩や背中、体幹までを連動させる動きが不可欠です。

特に肩まわりの筋肉をしっかり使い、腕・肩・腰をひとつながりで動かすことで、登りのパフォーマンスは格段に向上します。

だからこそ、肩の使い方を意識することが、上達への近道になるのです!

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肩甲骨スタンバイって何?

登る前に整えたい、3つの“肩甲骨スイッチ”

ホールドに手をかけたとき、なぜか力が入りにくい。

腕がすぐ疲れる、引きつけが不安定——

それ、肩甲骨がスタンバイできていないのが原因かもしれません。

「肩甲骨スタンバイ」とは、

登る前に“肩まわりのポジション”を整えることで、最大限の力を出すための準備状態です。

なぜ肩甲骨が大事なのか?

クライミングでは、腕でホールドを引き、体を保持します。

しかし、実際にパワーを支えているのは“肩甲骨と背中まわり”の筋群です。

肩甲骨が正しくスタンバイできていれば、

  • ✔ 引きつけが安定する
  • ✔ 腕が疲れにくくなる
  • ✔ キャッチやデッドポイントが成功しやすくなる

逆に肩甲骨が不安定だと、腕や前腕にばかり負荷が集中してすぐパンプしてしまいます

肩甲骨スタンバイに必要な3つの意識

では肩甲骨スタンバイに必要な3つのポイントを紹介します!

① 胸を張るのではなく、「鎖骨を横に広げる」

よく「胸を張って!」と言われますが、それでは腰が反ってしまい背中が緩みやすくなります。

代わりに意識したいのが、「鎖骨を横に広げる」こと。

この意識で肩甲骨が自然に外旋し、

背中側の広背筋・僧帽筋の準備が整う状態になります。

胸の前に“空間”を作るイメージで

② 肘ではなく「肩を引く」

ホールドを引くとき、肘を曲げるだけでは不十分です。

引きたいのは肩甲骨全体を背中側に寄せる動き。

特に「スタンバイポジション」では、肩をほんの少し引き気味にセットすることで、

上半身全体が一体化し、パワーを出す準備が整います。

腕だけでぶら下がる/肩が前に出ている

③ 上に引く前に「下に押し込む」

動き出す前、肩甲骨がフワフワと浮いていると、力が入りづらく、動作の起点が不安定になります。

このとき意識したいのが、「肩を一度下げてから動き出す」という操作。

これは専門的には「下制」と呼ばれる動きで、

肩甲骨を少し下に引いてから引き上げることで、動作が安定し、筋力を最大限に引き出すことができます。

💡イメージ

腕を振る前に、地面を踏んでからジャンプする感じ

肩甲骨スタンバイで得られる効果

続いて、肩甲骨スタンバイを意識することで得られる効果を紹介します!

  • 💪 引きつけ力が安定する → 動きがブレにくくなる
  • 🧘 疲れにくくなる → 前腕パンプを軽減
  • 🎯 キャッチ精度が上がる → デッドポイントやランジの成功率UP
  • 🧠 体の感覚が明確になる → ムーブの再現性が高くなる

得られる効果が絶大なのでしっかり意識しましょう^^

練習方法|肩甲骨スタンバイを体で覚える

練習方法について紹介します♪

ウォールに立ってセット練習(ノームーブ)

ホールドを持ち、登らずに「肩を下げる→肩を引く→鎖骨を広げる」の順でスタンバイを確認。

プルアップ前の“引く前に下げる”意識づけ

懸垂前に肩を下げてから引くことで、肩甲骨主導の動作を学習。

登る前に「スタンバイ呼吸」

セットポジションを作った状態で、呼吸がスムーズかどうかを確認。力みがあると肩が上がり、呼吸が浅くなります。

まとめ

<strong>POP</strong>
POP

どうだったかな??

<strong>クライム君</strong>
クライム君

肩甲骨を意識することによってクライミングの力を最大限引き出して前腕を疲れにくくさせられるんだね!!
これは意識するっきゃない♪

<strong>POP</strong>
POP

そういうことだね!!
しっかり意識してよりクライミング能力を高めていこう♪
では最後におさらいだ!

クライミングはムーブの派手さやパワーで魅せるスポーツと思われがちですが、

実は登る前の“整え方”が結果を大きく左右する競技です。

「肩甲骨スタンバイ」は、

  • 技術が活きる
  • パワーが伝わる
  • 無駄な力を減らす、そのすべての起点。

登る前に、“肩まわりのスイッチ”を入れていますか?

以下はおすすめのクライミング参考書になります♪

さて、今回の記事はここまでとなります。
このブログを通じて、クライミングが皆さまの新しい趣味へとつながれば嬉しい限りです!
次回も引き続き、クライミングに関する役立つ情報や楽しい話題をお届けしていきますので、どうぞお楽しみに♪
それでは、素敵なクライミングライフをお過ごしください^^

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